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委員会視察

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平成19年度の委員会報告

都市企業委員会報告(2008.3.13・18)

北条地区完成式典
▲北条地区完成式典
北条地区事業説明資料
▲北条地区事業説明資料
かきつばた・高井神田浄水場完成式典
▲かきつばた・高井神田浄水場完成式典
かきつばた浄水場内部
▲かきつばた浄水場内部

市議会開会中の3月13日の都市企業委員会では、委員会に付託された3月補正予算と平成20年度予算について審議がなされた。我々の委員会では、現在問題となっている暫定税率の問題が取り上げられ、今後予定されている外環状道路、JR松山駅周辺整備事業、堀之内の城山公園整備への影響が危惧された。特に2010年春の完成を目指す城山公園の第1期整備事業へは、総事業費約11億円が計上され、このうち40%が国からの補助金であるまちづくり交付金いわゆる暫定税率の財源が充てられておりその影響が事業の遅れにつながらないか心配である。また、約60%近くの用地買収が終了している外環状道路や平成20年度より本格化するJR松山駅周辺整備事業も県の厳しい財政状況とも合わせ平成29年度開催予定の愛媛国体までに完成できるのか厳しい状況となり全国にPRする絶好の機会を逃すことになる。こういった、様々なことを考えると、確かに国は、最大限無駄を省き、行政改革を公務員改革を断行し支出をおさえ、そしてどうしても足りない分は、暫定税率も含め国民の皆さんにお願いするべきと考える。
その他、都市企業委員として3月3日に北条地区上水道第9次拡張事業完成式典そして3月18日には、にかきつばた浄水場・高井神田浄水場膜ろ過施設完成式典に出席した。第9次拡張事業は、旧北条市が合併前の平成14年度から平成22年度までの期間で実施していた事業を合併を期に期間短縮し平成19年度で完成をさせ、1,650人分の給水拡張を行った事業である。総工費は約15億円で、これにより老朽化していた排水管等の新設がなり拡張地域の市民の皆さんには安全で安定的に水が供給されることとなった。また、膜ろ過施設は、現在問題となっているクリプトスポリジウム等の原虫類や大腸菌等を除去するため総工費約21億円を掛けDBO方式でコストを最小限に抑え完成させた。昨年、一昨年と委員会視察で完成間近やすでに稼動している浄水場を視察したが松山市の水に関する施策は、全国と比べても進んでいる方だと感じた。


都市企業委員会報告(2008.2.4)

 2月4日都市企業委員会が開催され、閉会中の研究テーマの最終取りまとめが行われた。また、松山市水道事業経営審議会答申の説明があった。
先ず話し合われた閉会中のテーマは、都市の発展と景観保全についてである。
 昨年11月の委員会行政視察で訪問した埼玉県川越市の平伝統的建造物群保存地区や東京都台東区の雷門から浅草寺へと続く仲見世通りの町並みや、新しく整備された伝法院通りの景観は、見事であった。こう言った視察で勉強したことを松山城周辺やロープウエー街、道後温泉周辺地区の景観整備に是非生かしたいものである。
景観重点地区
1. 道後温泉周辺地区
2. 三津浜地区
3. ロープウェイ街
4. 市役所前通り
意見及び要望

 「松山市都市景観条例」は、助言・指導等の強制力の無いものであるため、今後の規制・誘導は、必要に応じて「景観法」に基づく景観計画区域もしくは景観地区に指定する等の方法で進めることを視野に入れ検討してもらいたい。また、視察した先進地の事例では、地元住民が主体となった景観保全形成に関する活動が大きな力となっていたことから、各種補助金等の行政による支援策を検討する一方、今後においても住民の意識啓発を継続して進めること。

 次に松山市水道事業経営審議会答申では、合併後も旧松山市と旧北条市の水道料金の格差を是正するため北条地区の料金を松山地区に統一するよう引き上げ答申がなされ、また、料金体系も用途別を廃止し口径別に統一することが答申された。ただ、北条地区の料金引き上げの激変緩和措置のため平成20年度は、段階的に引き上げを行うこととした。
3月議会で、審議をされることとなった。

委員会視察(2007.11.20〜21)

川越市一番街の蔵
▲川越市一番街の蔵
蔵をデザインした郵便局
▲蔵をデザインした郵便局
東京タワーと富士山
▲東京タワーと富士山
台東区での研修
▲台東区での研修
 11月20日・21日に都市企業委員会の行政視察で埼玉県川越市と東京都台東区に行ってきました。
川越市は、平成元年のNHK大河ドラマ「春日局」放映以降から観光客が増加し続けており1985年に約220万人であったものが2006年には、約550万人になり今後、観光客1000万人を目指すということでした。本当にTVの影響は、計り知れないものがあります。しかし、観光客のうち宿泊客はというとわずかに全体の約3%ということでした。東京都に近いということもあり滞在時間が短いのはしかたないかも知れません。
我が、松山市においても小説「坂の上の雲」を基軸とした街づくりを行っておりNHKスペシャルドラマ「坂の上の雲」の撮影が開始され平成21年から3ヵ年にわたって放映されることは、都市の活性化や観光客の誘致に大いにプラスになることから、現在約480万人の観光客を600万人にしようと様々な施策を実施しているところであります。
ところで、川越市の観光客が増加したのは、ドラマ放映のみならず行政と地域住民の協力による街づくりがあったのは言うまでもありません。その中核を成すのが蔵造りの町並みの保存と整備であります。1893年(明治26年)の川越大火の際、町の約4割に当たる1,301戸を焼失し、その教訓から当時流行のレンガ造りではなく、耐火性の強い土蔵造りにより復興しました。
現在は、その当時の蔵が建ち並ぶ川越一番街商店街を伝統的建造物群保存地区とし、文化保護法と都市計画法に基づいて歴史的建造物は、保存し新築の場合は、歴史的な様式に準じるようにし、安易な模倣は避け、きちんとしたデザインを考えて建築するもとしています。そして、建物の高さ、意匠、配置等様々な基準を設け景観に配慮した町並み保存を行っています。一番街商店街は、統一感があり非常に美しい町並みでありました。
また、台東区は、雷門から浅草寺へと続く仲見世通りは有名でしたが、通りを縦断する伝法院通りは景観整備が遅れており、この地区を浅草の名所にしたいという思いから地元の商店主の声に押され三つの商店会が協力し行政を巻き込んで景観整備に取り組みました。そして、本当に美しい商店街となり以前とは、比べ物にならないほど活気のある通りに生まれ変わりました。両地区の写真を掲載しましたが、一見の価値はあると思います。
この二つの地域を訪問して感じたことは、地元の熱意もさることながら本市の松山城周辺やロープウエー街、道後温泉周辺地区の景観整備は、かなり遅れを取っているなと感じました。観光客を招致するためにも、もっと景観に配慮した街づくりが必要であると痛感しました。


カリフォルニア州オレンジ郡水道局視察(2007.10)

カリフォルニア州オレンジ郡水道
▲カリフォルニア州オレンジ郡水道
オレンジ郡水道局でのプラント視察
▲オレンジ郡水道局でのプラント視察
オレンジ郡水道局の巨大なプラント
▲オレンジ郡水道局の巨大なプラント
 カリフォルニア州南部のオレンジ郡は年間を通じて降水量が非常に少なく、川を有していないこの地域では飲料水は、全て地下水に依存している。しかし、近年の人口増加や異常気象による水不足は深刻であり、いかに水資源を確保するかが重要課題であった。
我々が宿泊したホテルでも、節水の協力を呼びかけており、宿泊客の使用したタオルの洗濯に使用する水の量が莫大であり、宿泊客に対し一度使用したタオルを翌日も続けて使用するよう協力して欲しい旨の表示がなされていた。宿泊客のタオルの洗濯量を減らし節水をする目的でそのような協力を呼びかけているのである。
飲料水の50%を地下水に依存し、市民に節水を呼びかけ、毎年、夏になると水不足を心配する松山市と水事情は似通っていると言える。
そういった中、10月26日金曜日にオレンジ郡水道局を訪問した。この施設の管理運営は理事会制度により行われ理事は、選挙によって選出され、その他に約200名の職員が勤務しており、毎週金曜日のカジュアルデーは、仕事終了後そのまま、遊びに行くため服装は、ジーンズ等カジュアルで、また土曜、日曜の休日前のため多くの職員が休暇を取り非常に少ない人数で管理運営を行っていた。我々にレクチャーをしてくれた、シュバティ・デシモフ部長もカジュアルスタイルであり、スーツ姿の我々に対し恐縮していた。
この施設は、オレンジ郡の住民約250万人に飲料水を供給しており、地下水の水量を毎日チェックしている。水の供給方法は、この施設で地下水を汲み上げ、その水を郡内の各自治体に販売するという手法を取っている。
そういった中、地下水の減少を食い止め、そして水不足解消のため、さらには海水の地下水への流入を抑えるため、敷地面積約20エーカー(80,940・)を有する世界最大級の、排水を再利用するための最先端の水処理施設を建設し、トイレや、工業用水等の排水を再処理し地下に注入するという政策を実施している。これにより約50万人に対し、水の供給が可能となる。
 この新しい施設の稼動により従来、日量1,500万ガロン(約570,000・)の排水処理能力が、7,000万ガロン(約2,660,000・)まで可能となり、以前は、全て約8キロ沖合いの海底に放流していた再処理水を、現在は90%以上、再利用し地下に戻すことが可能となった。
 この施設の特徴は、トイレや、工業用水等の使用済水を三つのプロセスで処理し、その水を地下30メートルから深いところでは200メートルの深さに戻し、地下水として再利用する手法を取っていることである。この、地下に戻す水の水質は、飲料水として飲むことができる基準の水である。以前、海底に放流していた再処理水は、通常の沈殿によるろ過、とバクテリアによる処理のみで、飲料水の水質基準に達しておらず、海水の汚染にもつながっていた。
この施設での、再処理の工程は、第1プロセスで低圧の膜ろ過プロセスによる微細ろ過を行い、第2プロセスで日本の技術による高圧の膜ろ過プロセスによる逆浸透による処理を行い微生物や有機物、塩分を95%〜99%を除去し、さらに第3プロセスでカナダの技術による紫外線利用(電球の中を水が通るといったような感じで医療施設の紫外ライトにさらされるようなシステム)により消毒、殺菌処理を行なっている。通常だとこれで終了となるが、この水は、無味のため少し塩分を加えその水を地下に注入する方式を取っている。
 昨年、7月に視察した福井県越前市に建設中のセラミック膜を利用した日本最大級の膜ろ過方式の王子保浄水場のセラミック膜は、川の表流水(いわば雨水)を浄化し飲料水として供給する施設であったためモジュールの耐用年数が約15年で、1本で30万円であったが、それと比較してオレンジ郡水道局は、汚水を浄化するため第2プロセスで使用する高圧の膜は、耐用年数がわずかに約5年、モジュール1本3,500ドル(約40万円)であった。生活には欠かせない水の確保のためには、これだけの経費をかけても惜しまない実行力がある。
 松山市でも公共下水道の普及により生活排水等の汚水処理が行われており、その水の、水質は飲料水並みの高水準であるが、一部農業潅漑用水に用いられているだけで、処理水の約45%が海等に放流されていることを考えると、非常にもったいないと感じてしまう。汚水を再処理した水ということで抵抗感もあろうと思うが、恒常的な水不足の懸念を考えると今後、オレンジ郡同様、この処理水を直接地下に注入したり、石手川ダム上流や石手川に放流し、再利用することも念頭に置かなければと考える。


委員会視察(2007.8.1〜2)

有馬浄水場中央管理室
▲有馬浄水場中央管理室
水質検査室にて
▲水質検査室にて
横須賀市有馬浄水場より横須賀港を望む
▲横須賀市有馬浄水場より横須賀港を望む

8月1日・2日の日程で神奈川県横須賀市の有馬浄水場を視察しました。横須賀市は、市営水道通水開始が明治41年12月25日で平成20年には、通水開始100年を迎える全国で14番目に古い歴史を持っています。最も古いのは、横浜市の明治20年であり、われわれの松山市は、昭和28年3月1日から水道通水が開始されました。比較的新しい水道事業であります。
横須賀市は、横須賀港を抱え軍港としての機能をもち、艦船が常に停泊している基地の街という印象を受けました。都市の規模は、松山市とほとんど変わりません。
しかし横須賀市の水道事業は、1日の1人当たり平均給水量が443・と松山市の301・と比べ非常に高く、あらためて松山市民の節水努力に敬意を表しますし、感謝を致します。
また、職員数も横須賀市194名に対し松山市は155名と組織の合理化にも成功しているといえます。
 横須賀市の取り組みの特徴は、環境に配慮した浄水場の運営をしているところです。CO2削減対策として急速ろ過池に太陽光発電設備のための覆蓋を設置し太陽光発電に積極的に取り組み温室効果ガスの削減に努めています。また、覆蓋を設置することにより外部からの異物混入を防止し、覆蓋による遮光で藻類の増殖を抑制しています。言わば一石二鳥の効果を生み出しています。
  こういう取り組みの積み重ねが地球温暖化抑制につながるものと確信しています。
  今年も、松山市は7月当初は、渇水が心配され学校や公共施設のプールの使用禁止措置を取るところまで行きそうになりました。台風や7月の雨で何とか水不足を乗り切ることができましたが、本市の水源は本当に脆弱であります。市民の皆さん方は、努力に努力を重ねられ、日本でも有数の節水型都市を作っていただきました。もうこれ以上節水をお願いすることが困難なほど努力をしていただきました。
  そういった中、西条工業用水の一部転用をお願いしていますが、水問題は本当に難しく今のところ、西条市との話し合いも進展していないのが実情です。しかし、感情問題は抜きにして、命にかかわる問題でもありますので、西条市民の方々には是非ご英断をいただき県民の3分の1の人たちが暮らす松山市にお譲りいただきたいと切に願っています。
  松山市民のみならず多くの皆さんのご支援、ご理解、ご協力を心から願っています。


都市企業委員会報告(2007.4.22)

3月議会の会期中の3月15日に委員会が開催され18年度3月補正予算と19年度予算にかかる当委員会の関係予算について審査がありました。

そして、3月10日には、伊予鉄三津駅と商店街の間の住吉橋が完成し、完成記念式典が開催され多くの住民が完成を祝いました。いよいよ駅前広場が19年度中に整備され駅舎は20年度には、新築される予定です。

西中島地区簡易水道事業完成式典また3月16日に中野簡易水道新設事業完成式典が、3月20日には、西中島地区簡易水道再編推進事業完成式典がそれぞれ行われました。

さらには、北条地区上水道第9次拡張事業も一部完成しました。中野・西中島及び北条地区北東部にある猿川原地区・善応寺地区・佐古地区に4月1日から供用が開始されました。
中野簡易水道新設事業は、昨今の環境悪化により重信川周辺流域の地下水の汚染による井戸水の深刻な水質悪化を勘案し、安全で安定した水を供給するために新設されました。
計画給水人口は1,250人、1日最大給水量は487・です。また、西中島地区簡易水道再編推進事業は、老朽化の激しい旧浄水場に変わり、吉木に新しく浄水場を建設し宇和間、熊田、吉木、饒、畑里の5地区に給水地域を拡大するために実施されました。計画給水人口は830人、1日最大給水量は249・です。これにより生活に欠かせない安全な水が安定して供給されます。一足早く完成式典で両浄水場の水を試飲しました。
また、北条地区上水道第9次拡張事業も19年度末には、全て完成予定です。

尚、19年度予算では、伊予鉄三津駅前広場整備と東中島地区簡易水道推進事業費が計上されました。

 
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