議会報告
令和1年9月13日 質問答弁
【質問者】若江議員
【答弁を求められた者】産業経済部長
【主管課等】観光・国際交流課

【質問要旨】

4 松山港の利用促進について

(1)クルーズ船寄港について

@今回のおもてなし等の総括について
A本市及び寄港地である三津浜地区における経済効果について
B来年のクルーズ船寄港に向けての課題について

(2)松山港利用促進協議会の事業活動にクルーズ船への対応を加えることについて


【質問】

次に松山港の利用促進についてお伺いいたします。

ご案内の通り本年、5月21日と6月3日にクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」が松山港に初めて寄港しました。早朝に寄港し、9時過ぎから下船の後、港でおもてなしを受け、松山市内や市外の観光地に出かけ、夕方18時には出港する、あわただしい日程で長時間の滞在ではなかったわけですが、様々に趣向を凝らし、松山らしいおもてなしやお見送り等ができたものと思います。

 私も両日とも地元の団体とともに観光案内等のチラシを配布し、三津浜地区の案内を行ったりしました。

 そこで第1点目の質問ですが、今回の初めてのクルーズ船寄港に対するおもてなし等をどのように総括しているのか、お聞かせください。

次に第2点目は、地元三津浜は、地域活性化の起爆剤にしなければとの思いから、様々におもてなしを行いました。

そこで、本市及び寄港地である三津浜地区における経済効果をどのように分析しているのか、お聞かせください。

次に第3点目は、すでに来年はクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」が4回、さらにそれ以上の大型客船も寄港するような計画も進んでいるとお聞きしていますが、おもてなし等に対する来年に向けての課題について、ご見解をお聞かせください。

次に松山港利用促進協議会についてお伺いいたします。

松山港利用促進協議会のホームページによりますと、その設立目的は松山港を四国及び瀬戸内経済圏の貿易拠点として機能強化を図るため、官民一体となって、利用促進を図ることを目的としていますとなっています。

また、その主な活動内容は、国内外でのポートセールスの実施、ポートセミナーの開催、松山港外港新ふ頭整備に向けた国土交通省への要望、広報活動となっています。

そして、今年度の基本方針は、水深13m岸壁及び2期目のガントリークレーンの整備に加え、全面供用開始に向けた港湾機能強化が進んでおり、このような状況の中、松山港への貨物集荷促進、航路の維持・拡充を図ることに重点を置いて積極的な活動を展開する。

このため松山港を利用する荷主への「松山港利用促進インセンティブ事業(荷主向け)」、松山港への国際定期貨物航路を就航している船会社に対する「松山港利用促進インセンティブ事業(船会社向け)」、「松山港外港ふ頭タグボート用船料補助金」を継続するほか、航路誘致・集荷マネージャーと連携して、県内外の荷主企業へのポートセールス活動に加え、新たな荷主の開拓や集荷を促進する。

また、松山港の利用に関する諸課題への対応等、官民一体となった協議会組織の強みを存分に生かした取り組みを実施するとしています。

これを見ますと協議会の事業は貨物に特化した事業と言えます。

 しかし、先ほども述べましたが、今年5月21日と6月3日に「ダイヤモンドプリンセス」が松山港に初めて寄港しました。

また、来年もクルーズ船「ダイヤモンドプリンセス」等が寄港することになっています。

 そこで質問ですが、松山港利用促進協議会の新たな事業展開としてクルーズ船への対応を事業活動に加えるよう本市として松山港利用促進協議会に対し働きかけを行うべきと考えますが、ご見解をお聞かせください。



【答弁】

(1)に対する答弁

まず、おもてなし等の総括についてですが、港内では、乗船客に向けた、着物の着付など日本文化の体験ブースを設けるほか、盆踊り、水軍太鼓などの演出を行い、市内の商店街では、餅づきや太鼓演奏などの外国人観光客の関心め高いイベントを実施しました。さらに、出港時には、多くの市民が港に駆けつける中、の演奏と共に、クルーズ船を見送りましたが、乗船客には、デッキからいつまでも笑顔で手を振り返していただけたことから、本市のおもてなしに満足していただけたものと考えています。 次に、本市への経済効果についてですが、2回の寄港で、約6,400万円の経済波及効果があったと推計しています。また、三津浜地区での経済効果は計測していませんが、地元関係者からは、三津浜地区にも多くの観光客が訪れ、地元の醤油を取り扱う店や、寿司や鯛めし店では、一定の売上があったという報告も伺っています。最後に、来年に向けての課題についてですが、乗船客へのアンケートや、関係団体の意見では、外国人にも分かりやすい案内表示や、買い物時のキャッシュレス決済のほか、商店街などでのイベントの拡充などの要望がありました。そこで、次回の寄港に向けて、乗船客の利便性の向上や、受入態勢の充実につながる取組を検討するとともに、滞留時間の延長と満足度を向上させるため、本市の魅力を体験できるイベントやコンテンツについて松山港クルーズ振奥会など関係者と協議したいと考えています。
 以上です。

 

(2)に対する答弁

松山港利用促進協議会は、松山港の定期貨物航路の拡充や利用促進を目的に設立され、ポートセミナーやポートセールスなど官民一体で取り組んだ結果、平成30年度のコンテナ取扱量は、 過去最高の約4万5千T EUを記録するなど、集荷拡大につながっています。現在、クルーズ船への対応については、協議会の規約に含まれていませんが、クルーズ船の寄港は、地域の活性化に大きな効果があることに加え、本市の魅力を国内外に広くアピールする機会になりますので、協議会の会員である物流業者や事務局である愛媛県と、協議していきたいと考えています。
以上です。

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