議会報告
平成26年9月22日 質問答弁
【質問者】若江議員
【答弁を求められた者】市長
【主管課等】総合交通課

【質問要旨】

4 地域要望について

(1)JR三津浜駅前駐輪場整備に至った経緯及び周辺整備と合わせた整備計画について
(2)地元から強い要望のあった宮前分団ポンプ蔵置所の整備に至った経緯及び整備の概要について

【質問】

次に地域要望についてお伺いいたします。
今定例会の補正予算案としてJR三津浜駅前駐輪場整備のための1,500万円が提案されております。
私は、平成23年12月定例会においてJR三津浜駅の駐輪対策について一般質問し、県道とJR三津浜駅敷地の一部が駐輪場ではないにもかかわらず長年にわたって自転車置き場となっていることから駐輪場を整備してはどうかと提案いたしました。
高校時代3年間にわたり毎日のようにJR三津浜駅前を通り自転車通学していましたが、40年以上経過したにもかかわらず、その頃と状況は、変わっておらず、愛媛県と松山西警察署により自転車の移動と撤去に関し注意を呼びかける看板が立てられましたが、一向に改善は図られませんでした。
そして、この間、地元の宮前地区住民からも長年にわたり幾度となく駐輪場対策の要望がなされたとお聞きしていますし、県道も含まれることから愛媛県にも要望がなされたとお聞きしています。
そこで、質問の第1点目は、当初は、この土地は県道のため駐輪場の設置は困難であり、JRも駐輪場は、設置しないということであったと伺っていましたが、もし、駐輪場が整備されれば、自動車、人などの通行の支障が除かれ、利便性とともに景観も向上するものと期待されます。
 地元からの長年にわたる強い要望がなされてきた、JR三津浜駅前駐輪場整備については松山市が行い、駅周辺整備は愛媛県が行う必要があると考えますが、駐輪場整備に至った経緯及び愛媛県が行うことになるであろう駅周辺整備と合わせた整備計画の概要と完成時期をお示しください。
次に、質問の第2点目は、松山市は現在、市内に111か所ある消防団ポンプ蔵置所の内、特に巨大地震において倒壊の恐れのある2階建て蔵置所16か所の整備及び平屋建て蔵置所17か所の耐震化を順次実施していくとお聞きしています。
過去に整備された蔵置所の中には、住宅環境や周辺環境の変化により、住宅密集地や車両の離合が難しい狭除な道路に面した場所に立地しているケースがみられます。
このように特別な事情のあるポンプ蔵置所については、 移転も視野に入れた
施設整備を実施することとしており、その際には、地元の要望はもとより、立地や周辺環境を十分考慮するなど、災害時の消防団活動が、これまで以上に迅速かつ効果的に行える場所を選定し用地の確保を行っていくとしています。
 平成22年度から進めるポンプ蔵置所の耐震化事業として、移転して整備されたのは、北条分団ポンプ蔵置所の1か所のみですが、今年度は、さらに宮前分団、高浜分団、素鵞分団の3か所が移転新築されるとお聞きしています。
 最近、入札において、資材高騰や技術者不足等により入札の不調が散見されていますので、理事者におかれましては、万全を期し、計画どおり完成しますことを願っております。
そこで、その中でも、特に地元からの強い要望のあった宮前分団ポンプ蔵置所の整備に至った経緯及び整備の概要を完成時期と合わせてお示しください。

以上で私の一般質問を終わります。ご静聴、有難うございました。



【答弁】

(1)に対する答弁

JR三津浜駅前駐輪場整備に至った経緯及び周辺整備と合わせた整備計画についてお答えします。本市は雨も少なく、平坦な地形とあわせ、中心部に都市機能が集約した自転車利用に適した街であることから、従来から、市民の身近な移動手段として自転車の利用が盛んでしたが、近年では、趣味やスポーツで自転車を楽しむ方も増えており、健康や環境の面からもその価値が見直されていますが、路上へ放置された自転車が、歩行者の支障となるなどの、問題も生じています。そこでまず、駐輪場整備に至った経緯についてですが、以前からJR三津浜駅では、鉄道を利用される方の自転車等が駅前に放置され、周辺の道路まで溢れた自転車が車両や歩行者の通行の妨げとなるなど、景観や安全の点から、駅前広場の整備とあわせ、駐輪場の設置が、地元からも強く求められてきました。本市では、交通結節点整備にあわせ、駐輪場等の整備を、伊予鉄梅本駅や三津駅など、市内各所で実施しており、JR三津浜駅前の駐輪場整備についても、これまで、駅前の道路管理者である愛媛県やJR四国、交通管理者である警察や、地元の皆様とも協議を重ねてきましたが、この度、愛媛県が、交通結節点としての駅前広場の総合的な整備を行うこととなったことにあわせて、駐輪場の用地確保や設置後の維持管理などの協議が整ったため、整備を行うものです。これら交通結節点の整備は、私の目指す「歩いて暮らせるまちづくり」を支える公共交通の利用促進にもつながるものと考えています。次に、周辺整備と合わせた整備計画についてですが、関係機関の役割分担により、愛媛県が駅前広場について、歩行者空間を確保するとともに、車両回転広場の整備、タクシーや自家用車の乗降場を新たに設けるなど、交通結節機能の向上を図るための整備を行い、本市は、愛媛県とJR四国から用地の協力を得て、約180台分の駐輪場の設置を行う計画としています。なお、タウンミーティングや地元の御意見も踏まえ、雨天時にも快適に駐輪していただけるよう屋根を設けるとともに、夜間の安全性を高めるため照明設備を設置することで、多くの方に進んで御利用いただける駐輪場を整備する計画としており、来年春の供用開始を目指しています。以上です。

(2)に対する答弁

宮前分団ポンプ蔵置所の整備に至った経緯及び概要についてお答えします。私は、東日本大震災の支援で入りました南三陸町の惨状を目の当たりにしたとき、はかり知れない大津波がせまりくる中で、まさに住民の楯となり、その命を守ろうとした消防団員の強い使命感を身に染みて感じたところであり、この松山市でも地域の宝である消防団が、しっかりと活動できる体制を作ることが私の役割であると考えています。そこで、現在の宮前地区のポンプ蔵置所は、戦後、地元から提供があった古三津1丁目の用地に建築したもので、伊予鉄道の山西駅からJR三津浜駅に至る住宅密集地の狭い道路に面し、また、老朽施設であるため耐震強度が心配されており、その建て替え要望も、地元の強い思いとしてしっかりと受け止めさせていただきました。この施設の整備は、耐震改修が急がれる学校施設と同様に、「消防団ポンプ蔵置所耐震化事業」を前倒しし、優先して耐震化に取り組むものであり、震災を契機に、消防団施設の用地取得にも有利な地方債が利用できるものとなったため、消防車の出動が容易な場所へ移転することにしました。この施設の概要は、移転先を十分な道幅の県道に面した内浜町内とし、約250平方メートルの用地に、消防車の車庫と待機室を設けた鉄骨造平屋建て延べ97平方メートルの蔵置所と、管轄内の浸水危険を考慮し、水防活動用に真砂土の保管場所も確保することにしています。現在、用地の取得及び詳細な設計を終え、契約の準備を進めており、早期の完成を目指しています。以上です。

 

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