議会報告
平成23年12月13日 質問答弁
【質問者】若江議員
【答弁を求められた者】都市整備部長
【主管課等】総合交通課

【質問要旨】

4JR駅前の駐輪対策について
(1)JR伊予北条駅前に設置の駐輪場の借地料を撤廃するなと、JR四国に対
し働きかけをする必要かあると考えるかどうか。
(2)JR三津浜駅前の県道の一部むR敷地と合わせて駐輪場として整備する
へきと考えるがどうか。


【質問】

次に、JR駅前の駐輪対策についてお尋ねいたします。
国鉄が昭和62年4月1日に分割・民営化されJR7社が誕生した際、JR四国、JR北海道、JR九州のいわゆるJR三島会社とJR貨物を加えた4社は、多くの人口を有する都市圏の路線や新幹線といった有利な条件を抱えるJR東日本、JR西日本、JR東海に比べ、多くの地方ローカル線や老朽資産を保有するなど、経営基盤が脆弱であることから経営支援策の一つとして固定資産税等の減免措置の特例が設けられました。そして、その期限が平成23年度末の来年3月末に迫っていることから今年の9月の本市議会においてJR三島及びJR貨物の4社に係る税制特例の継続等を求める意見書案を採択いたしました。そして私もその意見書案に賛成いたしました。
ところが、一つ釈然としない疑問が湧いてまいりました。
と言うのも、地元の私鉄事業者においては、自社による駐輪整備を原則に、一定規模以上の駐輪場を整備する際には、国と松山市からそれぞれ3分の1ずつ補助金を受けながら、利用者へのサービス向上に努めております。
また、駅施設と周辺道路との一体的整備が必要な駅については、行政と連携し、駅施設のバリアフリー化等の整備を私鉄事業者が、また、駅前広場や駐輪場等の整備を市が行っておりますが、その際にも市が整備する駐輪場用地については、私鉄事業者が所有する土地を無償で借り受けるなど、双方が協力体制を構築しながら、利用者の目線に立った整備を行っており、このことは、ごくごく当り前で自然なことであると言えます。
しかしながら、JRについては、全国的に駅前に駐輪場を設置していないのが現状のようであります。そのためJR伊予北条駅前に設置の駐輪場は、JR利用者いわゆるJRの顧客のためであるにもかかわらず、市が全額負担し設置されました。驚いたことには、さらに市からの設置要望ということで、その敷地部分327平方メートルに対し年額34万9,000円の借地料が課されています。なお、駐輪場を含む伊予北条駅730平方メートルについては、年額1万7,884円が固定資産税として課税されております。
松山市は、この25年間税制特例により線路部分に関し、固定資産税を減免してまいりました。
JR四国の経営状態は、依然として厳しいということは、十分承知しておりますが、今後も引き続き税制特例の継続等を求めるということでありますので、この国鉄時代の遺物ともいえる古い体質、考え方を改め、借地料を撤廃するなど、JR四国に対し働きかけをする必要があると考えますが、ご所見をお聞かせ下さい。
次にJR三津浜駅の駐輪対策についてお尋ねいたします。
JR三津浜駅は、線路により東西に分断され、駅東側の松山市営駐輪場へは、駅から遠い南北の道路を大きく迂回しなければならず、駐輪場からは、さらに歩道橋を利用しないと駅舎に行くことができない構造となっております。そのため、駅西側の県道とJR駅敷地の一部が駐輪場ではないにもかかわらず通勤や通学のための自転車置き場となっており、景観も非常に悪く、特に雨の日などは、大混雑をきたし、歩行者にとっても非常に危険な場所となっております。
しかし、この構図は、私が子どもの頃と変わらず全く改善されず放置されてまいりました。都市企業委員の際には、このことについて委員会で幾度か質問もさせていただきました。その際は、県道のため設置が困難であり、JRは、駐輪場は、設置しないということでありました。
しかし、あまりにもひどい状態のため、今年11月25日に愛媛県と松山西警察署により「この場所は道路です。自動車、人などの通行の支障になりますのでJR又は市の駐輪場へ移動させてください。放置されている自転車は撤去を行います。」との看板が立てられました。しかし県道の一部とはいえ実際には、駐輪場として利用されてきた歴史があり、私も現場を見てまいりましたが、現在もそのままの使われ方をされていることからJR敷地と合わせて駐輪場として整備すべきと考えますが、ご所見をお聞かせ下さい。



【答弁】

  若江議員に、 JR駅前の駐輪対策について、お答えいたします。 まず、JR四国に対する 働きかけについてでありますが、 本市も加盟しております、 駅周辺の駐輪問題等の解決に向けて発足した 全国150以上の自治体等による 「全国自転車問題自治体連絡協議会」において、 鉄道事業者等に対し、 積極的な駐輪場の整備を求めております。しかしながら、 設立から20年目を迎える現在においても、 抜本的な解決には 至っていないのが実情であります。 今後におきましても、 原因者負担による駐輪場の整備などに向けて、 同協議会を通じて、 引き続き、国等に要望するとともに、 本市といたしましても、 鉄道事業者であるJR四国に、 働きかけてまいりたいと考えております。 次に、JR三津浜駅の 駐輪対策についてでありますが、 駅前の県道にある路上駐輪につきましては、 道路管理者である愛媛県、JR四国及び警察と 適正な利用に向けて協議を重ねており、 先般、県と松山西警察署の連名により、 指導看板が設置されるなど、路上駐輪の解消に向けた 取り組みが進められております。 また本市では、 定期的に放置自転車の整理を行うほか、 注意看板を設置するとともに、 駅の利用者に対し、チラシの配布や、 口頭での呼びかけを行うなど、 指導・啓発に努めているところであります。 今後におきましても、 駅周辺の駐輪対策について、 県やJR四国等との協議を継続するとともに、 市営駐輪場のさらなる利用促進を図るなど、 地元の皆様にもご協力をいただきながら、 駅前の安全・安心な道路空間の確保に 努めてまいりたいと考えております。

このウィンドウを閉じる
松山市議会議員 若江進(わかえすすむ)を育てる会事務所
〒791-8061 松山市三津3丁目9−18
TEL:(089)907-0870 FAX:(089)907-0871
Home Page:http://www.wakae.net  E-mail:susumu@wakae.net