議会報告
平成18年9月20日 質問答弁
【質問者】若江議員
【答弁を求められた者】市長
【主管課等】スポーツ・健康教育課

【質問要旨】

4.愛媛国体に向けての取り組みについて
(1)開催地が内定していない競技に対する本市の方針について
(2)競技力向上のための本市独自の取り組みについて


【質問】

 次に愛媛国体に向けての取り組みについてお尋ねいたします。
 先般の世界陸上選手権大阪大会におきまして本市出身の土佐礼子選手が銅メダルを獲得され、合わせて来年の北京オリンピックの代表に内定されました。また、先日の世界柔道選手権大会男子無差別級で棟田康幸選手が、見事金メダルを獲得されました。郷土の選手の活躍を松山市民として誇りに思い、お喜びを申し上げますとともに最後まであきらめない粘りと闘志、その気力に敬意を表したいと思います。そして、土佐選手におかれましては、来年の北京オリンピックでのご活躍を心からお祈りいたします。また、棟田選手には、是非とも国内予選を突破され北京オリンピック出場を勝ち取っていただきたいと思うのであります。
 さて、そういった中、10年後の平成29年には、国内最大のスポーツイベントであります国民体育大会が愛媛県単独で開催されることとなっております。各競技団体にとりましては、選手強化をはじめとする、競技力の向上や競技人口の
普及拡大につながる絶好の機会でありますし、本市にとりましても日本全国に本市をPRできる大きなチャンスであると考えます。 
 また、スポーツは、青少年の健全育成や高齢者の方々の健康増進、生きがい作り、そして現在の青少年に欠けていると感じる礼儀作法や忍耐力、集団生活の大切さ上下関係といった社会人になった時、あるいは、社会生活で最も
大切なことを学ぶための大きな役割を果たすツールであると考えるのであります。
そこで、この機会を捉え、青少年に夢と希望を与えるため、選手強化や、競技力の向上、競技人口の普及拡大といった課題に取り組むべきと考えます。しかし、そのためには、優秀な指導者や環境が大切であり、長期計画による選手育成や環境整備が重要であります。
 私は、昨年9月議会におきまして、競技力の向上や普及拡大、競技種目獲得への取り組み、そして、施設整備に関し一般質問をいたしました。その後の1年の経過を見ますと今年の3月には、愛媛国体の開催地の第一次内定が発表され、正式競技37競技、公開競技1競技のうち正式競技18競技、公開競技1競技の開催地がほぼ会場も含め内定いたしました。そのうち、本市が、国体愛媛県準備委員会に開催の希望をいたしました競技種目、16競技のうち陸上競技をはじめとする8競技が本市に内定しソフトテニスと軟式野球、そして銃剣道の3競技は、他市での開催が内定いたしました。その他、開催の希望をしていなかったボウリングとゴルフの2競技も本市開催が内定し、第一次内定の正式競技18競技、公開競技1競技のうち、正式競技9競技、公開競技1競技の10競技が本市で開催されることに内定いたしました。また、平成23年度までに開催地を最終決定するということでありますが、本年度中には、まだ内定していない残りの競技も含め全ての競技の開催地を内定することとしており、これでほぼ決定とみなすことになると思われます。既存施設の活用や地域バランスに配慮して開催地の選定をするということも結構でありますが、意欲のある競技団体が開催を希望する場合は、本市として積極的に国体愛媛県準備委員会に開催を要望することも大切だと思います。
重ねて申しますが、選手強化には、多くの予算と長い時間、そして戦略が必要であり、競技団体の協力はなくてはならないものであります。また、開催地が本市に内定した競技については、本市としても、積極的に競技力向上に取り組み、競技団体へ支援するべきと考えます。
 そこで、お伺いしたい第1点目は、まだ、開催地が内定していない競技に対して、本市はどのような方針で要望していくのかお考えをお聞かせ下さい。
 第2点目は、競技力向上のためには、指導者の招致や育成が急務であります。今後、県の競技力向上対策基本計画に基づき本市独自の施策をどのように考えているのかお聞かせ下さい。



【答弁】

 若江議員に、私の方からは愛媛国体に向けての取り組み及び北条スポーツセンター体育館整備についてお答えします。
 その前に、先日の世界陸上大阪大会女子マラソンにおいて最後まであきらめない粘り強い走りで銅メダルを獲得し、北京オリンピック出場が内定した土佐礼子選手、また、世界柔道選手権男子無差別級でオール一本勝ちにより優勝を勝ち取った棟田康幸選手の功績は、本市のスポーツ熱を大いに高めていただきました。両選手には今後ますますのご活躍を期待しております。
 そこでまず、愛媛国体において、開催地が内定していない競技に対する本市の方針についてでありますが、愛媛国体は、平成29年に開催される予定であり、県全体で公開競技も含め、38競技が実施されることとなっております。
 また、開催地につきましては、事前に全市町に打診があり、本市では、「競技場の面積やコート数などの国体基準を満たす施設が、他市町には無く、本市でのみ開催出来る競技であること」、「本市スポーツの中核施設である松山中央公園及び北部地域のスポーツ拠点である北条スポーツセンターを全国発信できる競技であること」を基本に16競技を要望いたしまして、現在10競技について内定を得ております。
 また、現時点で21競技において開催地が未定であり、その中には、本市が要望した協議もありますことから、それらについては、引き続き本市での開催を要望するとともに、競技団体から松山市開催を強く要望される競技については、既存の市有施設でも使用できることを前提に国体愛媛県準備委員会に対し、協議開催を要望しております。
 次に、競技力向上のための本市独自の取り組みについてでありますが、本市といたしましては、愛媛県競技力向上対策基本計画を基に、今後、市体育協会や各種目団体などと連携を図りながら、指導者の養成や確保など指導体制の充実に努めて参りたいと考えております。
 また、平成29年の国体開催時には主力となる現在の中学生の部活動を強化するなど、競技力の向上に取り組んでいきたいと考えております。

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